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ストレスと花粉症でメンタル不調に

名古屋生まれ メンタルヘルスケアサービス(EAP)の ユース.ウェルネスです。

春は温かくなり心身ともに良い季節ですが花粉症の時期でもあります。

国民の4人に1人が花粉症であると言われています。毎年、鼻水や鼻づまり、くしゃみに悩まされている人は多いと思います。コロナウイルス感染防止の為、マスク着用する時間が増えても花粉防止の根本対策にはなりませんね。

花粉症の原因は、スギなどの花粉であることはご存知の通りですが、ストレスをため込むことによって症状を悪化させてしまう事があります。

また花粉症を悪化させ過ぎてしまうと、メンタルの調子を崩して、うつ病を引き起こす事もあります。

今回は、花粉症とストレスについてお伝えしていきます。

目次

1. 「ストレス」が免疫のバランスを崩し花粉症の原因に

2. ストレスをため込んでしまう生活習慣とは

3. ストレスをためない4つの生活習慣

4. まとめ

【花粉症対策】 つらーい季節がやってくる|同志社生活協同組合

1.  「ストレス」が免疫のバランスを崩し花粉症の原因に

春は、私生活や仕事の変化が多くなります。年度末で忙しくなる人も多いのではないでしょうか。2月に入るとスギ花粉の飛散が始まり花粉症に悩まされるシーズンに突入します。心身に積み重なっているストレスが、花粉症を悪化させてしまう原因となってしまう可能性がありますので注意が必要です。

そもそも花粉症とは、アレルギー性鼻炎のひとつで、スギやヒノキ、イネ、ブタクサなどの花粉がアレルゲン(原因物質)となってアレルギーを引き起こすものです。そして花粉症特有の症状である「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」が現れます。

そのためこの時期になると耳鼻科に通ったり、市販の薬を服用したり、マスクやメガネで花粉対策したりする人が多くなります。

しかし心身に積み重なったストレスが大きいと、どれだけ花粉対策をしても症状が悪化してしまうことがあるのです。もしそのような症状に悩まされているとしたら、ストレスが原因なのかもしれません。

そのまま花粉症がひどくなってしまうと、メンタル不調を引き起こす可能性もありますから、早めの対処が必要です。

2.  ストレスをため込んでしまう生活習慣とは

ストレスは知らないうちに大きくなっていることがあります。その原因は自分自身の生活習慣にあることも多く、見直して改善していきましょう。

・忙しすぎる毎日

仕事が忙しく、朝早く起きて夜遅く帰宅しているという人がいます。そのような人の中には自宅に戻っても仕事のことが頭から離れないという人もいることでしょう。

また子育てで毎日が慌ただしく、自分のことなんて何も考える余裕がないという人も少なくありません。

ストレスには良いストレスと悪いストレスがあると言われますが、このような緊張状態が長く続くような場合には、 悪いストレスとなって頭痛や腹痛など心身に拒否反応を示すことがあります。

このような状況が続いてしまうと、免疫のバランスを崩してしまうことになり、花粉に対して過剰に反応するようになることがあるのです。

・睡眠不足など生活習慣の乱れ

夜更かしが習慣化していたり、夜勤の仕事などで慢性的に睡眠不足になっている人も多いと思います。また近年スマホが睡眠に悪影響を与えるとの研究発表もあります。

睡眠は私たち人間にとってとても大事なものです。身体や脳の疲れは睡眠によって回復させなければならないからです。そのため慢性的に睡眠不足が続いているようであれば、心身に対して何らかの悪影響を受けるリスクが高まるのです。

身体の疲れを感じ回復させずにいると、常に倦怠感に襲われてやる気が起こらなくなります。判断能力が鈍りイライラして怒りっぽくなります。

・アルコールや食生活の乱れ

適量のアルコールや健康的な食生活は、日々のストレスを発散させることができます。しかし飲みすぎや食べ過ぎは、心身に対して良くない影響を及ぼすことがあります。

特に強いストレスを感じている時に、お酒や食事で発散させようとすると、かえって逆効果になることもありますから注意が必要です。

お酒は血管を拡張させ血行良くする作用がありますが、鼻づまりを悪化させてしまうことがありますし、食べ過ぎてしまうことで免疫力を低下させてしまうこともあるのです。

・花粉症がひどくなりうつ症状が現れることも

日常的なストレスは花粉症を悪化させることがありますが、花粉症自体がくしゃみや鼻づまりなどを継続的に引き起こすものでストレスになるものです。

そのため悪化させたり長引かせたりしてしまうことで、うつ症状を引き起こすことやうつ病を悪化させてしまうこともあります。

そのため日常生活の中で積み重なっていくストレスについては、十分に注意して健康的に過ごすことが大事です。また花粉症の症状が現れた場合であれば、できるだけ早く症状を軽減させるように適切な治療を行うことが大事です。

3.  ストレスをためない4つの生活習慣

ストレスは私たちが生きていく中で必要なものですが、過剰にため込んでしまうことで悪影響を及ぼすことがあります。花粉症の症状がひどくなり、時にはうつ症状を悪化させてしまうこともあるのです。

そのため健康的な日常生活を過ごし、ストレスをうまくコントロールすることが大事です。次の4つの生活習慣を心がけるようにするといいでしょう。それぞれの対策でお勧めのウェブサイトを紹介いたします。

・毎日十分な睡眠時間を確保しましょう

快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

・適度な運動を心がけるようにしましょう

スロージョギング®とは | 一般社団法人 日本スロージョギング協会 (slowjogging.org)

・リラックスできる方法を持っておきましょう

478呼吸法とは?心と身体をリラックスさせる4つの手順と注意点 | セラピストプラス | 医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報 (mynavi.jp)

・栄養バランスのよい食生活を心がけましょう

「食事バランスガイド」について:農林水産省 (maff.go.jp)

4. まとめ

花粉症は、くしゃみ、鼻水の症状を引き起こすだけでなく、その不快感やストレスの影響から自律神経バランスが乱れたり、抹消神経が悪くなったりすると体調不良、基礎代謝の低下などの原因につながります。さらにストレスを溜め込むと、うつ病のリスクも高まります。

だからこそ、自身のストレス状態を早めに知り、花粉症対策だけでなく、生活習慣の改善をすることが大切になります。ユース.ウェルネスのEAPカウンセリングでは、ストレスマネジメントやストレスコーピングなどを一緒に検討してメンタルヘルスの改善も行います。

この春が軽やかに過ごせるようサポートして参ります。

↓↓参考サイト

花粉症対策の基本|花粉症ナビ (kyowakirin.co.jp)

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