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やる気の出し方 側坐核への刺激でやる気が起きる

 学習塾のコマーシャルで「やる気スイッチ」と聞かれた事がある方も多いと思います。

今回は心理的な観点ではなく、脳の科学的な観点から「やる気」についてご紹介します。

目次

1.目次1  やる気のスイッチ「側坐核」

2.目次2 「やる気」を出すには、まず「やる」

3.目次3  やらなければ「やる気」は出てこない

4.まとめ

やる気のスイッチ「側坐核」

 やる気が出ない時は、誰にでもあります。私どものEAPカウンセリングの際にも「やる気が出ないのです」とお話される方もいらっしゃいます。世の中には、活動的な方々も沢山いらっしゃいます。その方々はどのようにして「やる気」をだしているのでしょうか。

 「やる気」には脳の「側坐核」と言う部位が大きく関わっています。この側坐核が「やる気のスイッチ」になっているのです。側坐核とは脳の真ん中に左右1つずつある2㎜位の部位です。この側坐核に刺激を与えるとやる気が出てきます。

専門用語で「作業興奮」と言われていますが、この時に側坐核から「報酬系ホルモン」のドーパミンが出ています。ドーパミンは出始めると、どんどん出てくることが知られています。

例えば、

 学生時代に試験前なのに、ダラダラ過ごして勉強に取り組めなかったのに、ちょっとだけ机の前に座って教科書のページを開いたら思った以上に勉強していた。いやいや参加した人の集まりで参加者と少し話したら想像していたより対話ができたなどは、行動をきっかけに「作業興奮」が起こっているのです。つまりやる気がなくても、乗る気がなくても実際に行動(刺激)をすると側坐核がドーパミンを分泌してやる気になるのです。

 ちなみにスマホを見てダラダラしていても、なんとなくテレビを見ている時には側坐核は活性化しません。と言うより側坐核が活性化しなくてもドーパミンが出てしまい、その状態から離れられにくくなります。だから「やる気が出たらやろう」と思っていても行動を変えないと「やる気」は出てきません。

「やる気」を出すには、まず「やる」

 自分自身で「さあ、やるぞ!」と思うだけでは、ドーパミンは出てきません。周りから怒られても反発心が生まれてかえって「やる気」は萎えてしまいます。

 ドーパミンを出す方法は側坐核に刺激を与えることです。つまり刺激を与えるには、具体的に動くこと、作業することです。

 例えばダイエットでウォーキングを始めるとします。

「行動をする(外に出て家の周りを1周だけでOK)」

  ↓

「側坐核にスイッチが入りドーパミン分泌」

  ↓

「やる気が出て、もう少しだけ歩く」

  ↓

「どんどんドーパミンが出てくる(作業興奮状態)」

  ↓

「ちょっと近くの公園まで歩こう!」

 となります。

やらなければ「やる気」は出てこない

 「行動するためにやる気を出す」のではなく「やる気を出すためにとりあえずやる」という前後が逆になる事を覚えていて下さい。大切なのは、最初の1歩目。「とにかく何かやる」ということができれば、側坐核を活性化できて、ドーパミンが出てきます。たとえ1歩目は、不快で、嫌で、辛くても、勇気を持って「エイヤー」で踏み出して下さい。

寝転んでスマホを見ている状態から、ウォーキングに一気にと想像すると抵抗が大きいなら「とりあえず着替える」という行動(小さな1歩)だけでも効果があります。そこから「靴を履く」「玄関を出る」という行動につながります。

 それすらも「面倒だ」という場合は、まず「立ち上がって伸びをする」とか「その場で軽く肩回しや屈伸をしてみる」とかでも良いでしょう。適度な運動が側坐核の活性化に効果があるので、体を少しでも動かすことで「よし、やるか!」という気持ちになり「やる気」が湧いてきます。

まとめ

 運動、仕事、勉強、人付き合い等「やる気」になれない経験は、日常起こるのは当然です。もちろん疲労していたり、病気の時は無理せず休む事が優先されます。また一日の中で、睡眠や入浴などリラックスする時間も大事です。

しかし「やる気」になれないけれど「やらねばならない」時も日常あります。そんな時に切り替えるきっかけとして、側坐核を活性する方法を思い出して下さい。

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